輪奈ビロードのコート?

毎日とても寒いです。あまりに寒いので少しでも外出時には暖かな羽織りものででかけたいのです。

そこで母のおさがり、(母のお下がりは、たいてい母は全く袖を通していずしつけ糸がついているのですが。。。)の「輪奈のコート」と本人が言っていた物を冬には着て出かけることが多いです。

しかし「輪奈のコート」ってなあに?と思い聞いてみても?そこでインターネットでしらべてみたところ、呉服やさんの質問コーナーに答えがのっていました。

 

輪奈ビロード。。。ビロード生地の織り方のひとつ。織機に経糸を張り、杼などを使い横糸を通し織物ができるが 

         輪奈ビロードでは横糸を通すとともに、鋼線(はりがね)を横に通していく。鋼線には、経糸

         しっかり巻き付いている。その鋼線を抜き取っていくと布面にループ状の糸が残る。柔らかな

         手触りと暖かみのある生地。地紋を織り込む場合は地紋の一部だけを輪に残す。仕立てがむず

         かしく、熟練の仕立師でないと敬遠されがち。北海道や青森など北国で着物を着る人には必需

         品だったらしい。

と説明があり「なるほど。」と思いました。なぜ母が所有していたのか、確かに祖母も同じような色違いのコート

を冬にはきていたような。。。。やはり地方によりすこしづつちがうのですね。

北海道では冬になると雪道でも転ばないように靴の裏には滑り止めが必ずついていたのと同じように草履も防寒草履といって草履の裏はぎざぎざのスパイクタイヤのようなゴムで、つま先にはふわふわの毛がついたつまがついています。友人がお嬢さんの成人式用に「礼装用の防寒草履もそろえておかなくちゃ。」と話していたのを思い出しました。